第14回 最終プレゼンテーション
開講日: 2018年7月17日
課題の講評を行うとともに、学期をふり返り、今後の課題を整理する。
最終回となる今回は、SFC教員を題材にマンガを制作する最終課題の成果が各班より発表された。
グループAは、村井純教授を題材に伝記マンガを制作。学習漫画をイメージした構成で、児童生徒への展開を想定した。
グループBのテーマは「ミライからの留学生」。「SFCらしさ」を「留学生」の視点から再発見できる。
グループCは「バスるマンガ」を制作。ファンアート等の二次創作やソーシャルメディアの活用を前提としたフォーマットを提案。
グループDはテーマを「半学反狂」とし、架空のSFC新任教員と学生による各回完結の日常系マンガにより、「SFCあるある」を表現。
グループEは、大木聖子教授を題材に、教授の専門である防災を学べるマンガを制作。その半生を描いたノンフィクション系の作品。
グループFは、ファンによるコスプレを前提とした「黒人の漫画ファンにコミットメントした漫画」を制作した。
グループGは、エッセイ調のマンガでパトリス・ルロワ講師を紹介。大学の授業の一コマを表現。
グループHのコンセプトは、「日本を再発見できるマンガ」。SFCのドイツ語講師陣の視点を通じて、日本文化を描く。
グループIは「ゆるふわ」なキャラクターデザインとアメコミ調の構成を融合。SFCに暮らす動物の視点から村井教授を描いた
グループJは、本講座の3人の教員を「彼氏」と設定し、肝試しを描く4コマという共通のフォーマットの中で教員の人柄を描いた。
グループKは、SFCの各教員の専門分野をキャラクターの「能力」とし、互いの力がぶつかる「熱いマンガ」を制作。
最後に、村井純環境情報学部教授から「マンガのコンテンツは日本の宝。世界にビジネスとして展開できる力がある。学生にはSFCにおけるマンガや出版の授業がどうあるべきかを教えてほしい」との言葉があった。